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数多くの腰痛の種類

ある日突然襲い掛かってくる痛み、それが腰痛です。
年齢・性別問わず、誰でも引き起こす可能性がある症状であり、
もしなってしまったら生活しているだけでも辛くなります。

ただ、腰痛といっても、種類が複数あり、それだけ原因も違うということです。
どういった腰の痛みがあるのか、いくつか紹介していきたいと思います。

筋肉・神経・内臓系による腰痛

%e8%8d%b7%e7%89%a9%e3%82%92%e9%81%8b%e3%81%b5%e3%82%99体の一部が原因となって引き起こす腰痛があります。最も一般的といえるものが、筋肉や神経が原因の痛みです。
これは「腰痛症」と呼ばれ、若い人でもなりやすい症状です。

ぎっくり腰といえば分かりやすいかと思いますが、重いものを持ち上げることや、激しい動きをすることで、突然起きてしまう激痛です。前に屈んだり、寒いところにいると腰に痛みが生じやすくなります。ただ、腰の痛みがあるにも関わらずレントゲンには異常が映らないことも特徴です。

どんな人にも起こりえることですが、特に関節の筋肉や神経に過剰な負担がかかったり、過度な緊張や疲労が続くと起こりやすくなります。ゆえに生活習慣が乱れている人がなりやすいと言えます。

また内臓系の疾患によって、腰痛が起きてしまうこともあります。
例えば、腎臓結石や尿路結石といった、泌尿器系疾患です。これはある日突然激しい痛みが襲ってくるものであり、命に別条はありませんが、かなり強い痛みが走ります。他にも、胃潰瘍や胆石といった消化器系、動脈硬化などの循環器系によるものもあります。
いずれにも、規則正しい正しい生活習慣を送り、健康的な生活をしていれば、予防できる可能性が高いものです。

加齢に伴う腰痛

腰痛の種類の中で、最も多いのが「加齢による腰痛」です。といっても年齢を重ねることで痛みが生じるわけではありません。加齢により、体の内部に変化が訪れ、それによって腰が痛くなることです。

例えば「変形性脊椎症」というものがあります。腰に鈍い痛みや違和感を感じるようになるのですが、最初に強い痛みが発生し、時間の経過と共に痛みが緩和してきます。この原因は、椎間板の水分が減少し、弾力がなくなってしまうため、脊椎が変形し周りの神経を刺激するためです。椎間板の水分が減少するのは、加齢が原因とされており、つまり変形性脊椎症は、加齢が原因の腰痛の一つです。

また、「脊椎骨粗しょう症」も、加齢に伴い発生しやすくなる腰痛です。腰から背中にかけて痛みが生じるようになり、痛みが取れにくいのが特徴です。症状が重くなると、背中が曲がったり背が低くなることがあります。これは、加齢によって骨の成分が抜けやすくなり、それに伴い骨量が減ってスカスカの状態になります。そのため、少しの力でも圧迫骨折を起こしやすくなってしまうのです。
若年層に比べると高齢者の方が腰痛になりやすくなるのは、本来備わっている水分だったり、骨の成分が減少してしまい、それらが腰痛を引き起こしているからなのです。

心理要因からなる腰痛

最後に紹介するのが、心理的要因からくる腰痛です。
実は、心の状態は腰の痛みと繋がっています。腰痛の大半が原因不明とされておりますが、その理由は心理的なことが原因で起こるからです。

例えば、仕事や学校で過度なプレッシャーを感じている悩みやストレスが続いているなど、心理的な悩みがある人は腰痛を発生しやすくなります。精神的に不安定だったり、自律神経失調症の方も、腰痛を併発しやすいと言われています。ある調査によると、うつ病患者の半数以上が、腰痛を抱えているということも分かっています。

自分の腰痛が心理的要因かどうかを判断するポイントがあります。時間帯によって痛みを感じる時と感じない時がある、日によって痛むところが変わる、など腰痛の内容が日時によって変わることです。これは、肉体的要因よりも、心理的要因の可能性が高くなります。

腰痛の多くが、原因特定が難しいと言われています。それは腰痛には種類が多く、誰にでも起こりうることだからです。だから、病院で検査をしてレントゲンを撮っても、何が原因か分からないままになります。しかし腰痛だけでなく、症状は今までの自分の人生で作られているもの、人生そのものです。自分が普段どのような生活を送っているか、まずは自分の生活習慣と状態を鑑みて、どこに原因があるのかを突き止めましょう。

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